梅雨時はぐんと人が減ります。参道も空いています。
雨上がりの晴れ間を狙って。早朝はさらに人が少な目です。

●6月下旬 平日午前7時ごろ
日本人にとって神社はどちらかと言えば「冬のもの」という感覚があるせいか梅雨時は参拝客がほとんどいません。表参道の楼門も参道も無人で、記念撮影には最適です。
6月の稲荷山は寒くも暑くもなく、快適に登れます。最近は異常気象で長雨だけが心配ですからぜひ天気予報をよく調べて行く日を決めてください。特に薄曇りの日は涼しい風が吹いて登り坂が苦になりません。
伏見稲荷大社は拝観料も無料ですが駐車場も無料。午前7時台に行けばご覧のようにどこでも車を止めることができます。
若緑の木々が参道を覆うように木陰を作ってくれる稲荷山参道。もし前日まで雨が降っていたら、マイナスイオンが発生して空気がとても澄んでいます。すがすがしい気分を味わえるので、ご存知の方には人気の季節でもあります。
ご覧のようにいつもは混んでいる熊鷹社前の急な坂道も空いているので後ろを気にせずご自身のペースで登れます。通常約40分の片道も10分は早く眼力さんに到着できそうです。
この時期の服装は先月同様半そでで十分です。元気な外国人の方はランニングシャツで来ていることもありますが神様に失礼のないように敬意を払った装いで来ることをお勧めします。
ちなみによくお話をする参拝者のお話を伺うと、靴下や下着類は毎月新品で来るというこだわりのある方もいるそうです。きっと神様に対する自分のあり方がその後の人生に結果となってあらわれるのでしょう。
夏の装飾に衣替えした眼力亭の売り場。この日も目の治癒祈願に来た人、お礼参りに来た人に出会いました。拝殿でろうそくをあげた後、お礼に格上げ座布団と金だわらと干支玉を購入して帰られました。関東方面からなのでまた秋に来るとおっしゃっていました。
また別の若い男性は開運印鑑を購入して良いことがあったとか。お礼に眼力玉とノートを購入されていました。皆さん本当に律儀にお参りされています。